実技レッスンは体感あってこそ

最終更新日 2024年7月17日

先日、スウェディッシュトリートメントのレッスンがありました。
この日の施術箇所は「脚部」。
(レッスンは腹部、腕・ハンド、背中、その次は肩・頸と続き、全身を施術していきます。
 これにより「全身への施術」と「部分ごとの施術メニュ―」も構成できるようになりますよ。)

レッスンは、基本手技を互いに施術し合いながら進み、足軽やかに皆さん帰宅されました。
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その後、受講生さんがレッスン翌日の出来事を教えて下さいました。

「いつも行くジムで普段の2倍歩けた」と。

しかも、沢山歩いた後も脚の疲労感は無く、とても軽やかだったそう。
いつもより足の運びがとても良く、違いに戸惑う程だったそうです。

これまでもレッスン後「体が軽い」「動かしやすい」というコメントはたくさん聞く機会はありましたが、ウォーキングの距離という具体的な数値の表現は、私も初めてで新鮮でした。

今日の施術は、アスリートのパフォーマンス向上、立ち仕事での筋疲労、高齢等で行動が制限される方の浮腫、部分的なアプローチにも喜んで頂けることでしょう。
自分の体にも負担がない手技ですから、セラピストが歳を重ねてもできます。

さあ、次回はいよいよ「背中・肩甲骨」へのアプローチ。
受講生のみなさん、肩は凝っていませんか? レッスンお楽しみに。