最終更新日 2024年7月2日
NARD JAPAN認定 アロマ・インストラクターコースのテキストにおける、有機化学分野の記述が7月よりアップデートされます。
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私たちは、精油理解のために有機化学を学びます。
(化学記号を見ると目眩がしそう、なんていう人も大丈夫。実は身近なものですから。)
ただ、有機化学の範囲には、自然由来の成分のみならず、ポリエチレンやナイロンといった合成素材も含まれていて、一口に有機化学といっても、その守備範囲は多岐に渡ります。
これまでもナードのテキストは、そんな広い有機化学の分野から精油理解のための体系付けができていて、とても分かりやすいものでした。
(これは、文系人間の私がとにかく知識を増やそうと、闇雲に有機化学の本を読んだ時に実感。精油の化学を中心に分類されていないので「???」でした。)
そしてこの度、薬理学に精通した小池先生が3月に会員向けに開いたセミナーの内容を受けて、より現在の化学に即した表現や名称に変更されました。
もちろんこれまでの表記でも、誤りは無く十分な内容なのですが、ケモタイプ精油の学習に強みを持つナードの矜持を感じる変更でした。
(※NARD JAPAN会長の小池一男 先生は薬学博士、東邦大学名誉教授、東京薬科大学客員教授でいらっしゃいます)
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今から25年くらい前、アロマテラピーが広がりつつある時代。
アロマは「おしゃれで良い香り」くらいの認識だったように思います。
もちろん、良い香りを身にまとう幸せはアロマの大きなメリット。
おしゃれなイメージも嬉しい ♪
でも、それで十分?
理論への理解があれば、鬼に金棒。
現在のアロマセラピーにとって「直感(感覚に働きかけるアロマ)」と「理論(根拠あるアロマ)」は車輪の両輪。どちらも自分のにして、自走できるアロマの使い手になりませんか?
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