免疫レッスンと北里柴三郎

最終更新日 2024年7月5日

解剖生理学の中でも免疫系は、登場キャラ(細胞)が多く、巧妙かつ複雑。そこが面白いのだけど、ちょっと嫌厭されがち?
そんな免疫レッスンのため、興味を引く話はないかとネタ帳を眺めていると、目にとまったのが「北里柴三郎」。

彼は「破傷風菌」の純粋培養に成功し、その治療として「血清療法」を確立した人物。
血清療法は「抗体」を利用した感染症の治療法。

そうだ、彼のエピソードを話そうかな?
せっかくだから、新しい1,000円札の顔のこと、ちょっと調べてみました。

そしたら、なんと「ペスト菌」の発見もしてる!香港で。
(アロマの歴史でも中世ヨーロッパで猛威をふるったペストについてのエピソードが出てきますよね)

さらに、明治政府からの同時期のドイツ留学メンバーには、森鴎外、ジョン万次郎の長男もいる。
(私でも知っている名前。豪華メンバー!)

そして、本来ならノーベル医学賞を取れたはず、なんて言われていて。
(取り逃がしたのは、日本国内のアンチ勢力が足を引っぱったから? そして、森鴎外とは犬猿の仲)

などなど、、、興味深いエピソードがいっぱい。

世界史も日本史も不得意だったけど、アロマを軸に知るエピソードや人物はとてもおもしろい。

私にとって、アロマは世界を広げる窓。

その窓は、化学、科学、解剖生理学、植物学、歴史、調香、コミュニケーション、トリートメント、健康法、、、につながっています。

皆さんもアロマの窓から覗いてみると、面白い世界が見えますよ。

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